七月の合同慰霊祭を行いました
七月の合同慰霊祭は台風の影響もあり、今にも泣き出しそうな空模様の中、たくさんの方にご来園いただきありがとうございます。
空が泣き出さぬ空の代わりにご来園いただいた方々の瞳からは、ぽろりぽろりと涙が・・・。その涙には、たくさんの愛が込められていることでしょう。
ご住職のお話は「雲収山岳青」(くもおさまってさんがくあおし)、「雲が去ると、そこに青々とした山が現れる」でした。
人間は皆誰もが、素晴らしいものを持っている。様々な出来事が雨雲のように心を覆いつくしてしまうと、本来の自分らしさを見失ってしまうこともあるかもしれません。ですが、心の目を曇らせる雲を払うと、そこに豊かな感性を持った雄大な青山のような本来の自分を取り戻すことができる、ということだそうです。
哀しみだけにとらわれることなく
まっさらな心で・・
穏やかに・・
健やかに・・
これから暑くなっていきますが、皆様体調にお気をつけて。
またお会いできるのをお待ちしております。