お盆を過ぎても暦上のことと言わんばかりに居座る暑さが続いていますね。当園でも先日合同慰霊祭を行ない、お忙しい中たくさんの方々にお越しいただきました。

ご住職のお話は、禅の言葉「冷暖自知（れいだんじち）」について。水が冷たいか暖かいかは、人からああだこうだと説明されるよりも自分で体感すれば、すぐにわかる。大切な存在に先立たれた哀しみはいくばくか計り知れません。残された私たちはその哀しみや苦しみに出会っても、他人の言葉に惑わされず自分自身で向き合い乗り越え、生きていくことが大切。というお話でした。

秋風が待ち遠しい今日この頃ですが、お身体にはお気をつけてお過ごしください。