十二月の合同慰霊祭を行いました
今年最後の慰霊祭を無事に執り行いました。皆様お忙しい中お越しいただきありがとうございました。
ご住職のお話は【洗心(せんしん)】(邪な心を捨てて)、神仏に詣でる時に手を洗い口を清めるが、同時に自らの心を洗い浄めることも大切という教えです。
人間は手脚の汚れは目についても、心の汚れには気がつきにくい。私たちは何か美しい光景や素晴らしい出来事に出会った時に、心洗われる思いをすることがありますね。自らすすんで心を洗うことで、仏様や周囲の皆様と真心を通じ合えるようにしましょうというお話でした。
今年も正源寺では、大晦日に除夜の行事を行ないます。除夜の鐘をつき、その音を聞くことによって、この1年のうちに作った罪を懺悔し、罪を作る心を懺悔し、煩悩を除き、清らかな心 になって新しい年を迎えられるといいます。
なにかと慌ただしい年末ではありますが、除夜の鐘を突いて一年を振り返り心の大掃除をしてみませんか? 皆様のお越しを心よりお待ちしております。