爽やかな春風の中、四月合同慰霊祭を無事にとり行うことができました。多くの方にお参りいただき、心よりお礼申し上げます。

沢山のお子様たちにもお参りしていただき、大変賑やかな慰霊祭になりました。そろそろ桜が終わり、楓の緑が鮮やかに青空に映えるように、たとえ命が終わっても子供たちへ、またその子供たちへ新しい命は繋がっています。

ご住職のお話は「過ちを知れば則ち速やかに改めよ」、人間は長く生きていると知識や経験から、色々なことに固執してしまいがちですね。
この言葉は「物事に固執することは、その考え方や対象が正しいとしても人間を真実から遠ざける」と戒めています。

過ちを知ったときは、悔い改めて柔軟に対応していかねばなりません。古い考えに固執すると誰かを傷つけてしまったり、なにも得られないまま年をとってしまいますよ、という禅の教えです。

寒暖差が激しい日が続きますが、皆様体調には気をつけてお過ごしください。またお会いできることをお待ちしております。