ストリートビューの撮影を行いました
本日はスマートフォンなどの地図アプリとしてもおなじみ、Google社のグーグルマップに掲載する写真の撮影が行われました。
超広角の魚眼レンズをつけたデジタル一眼レフカメラをぐるっと回して360度撮影することで、定点から周りを見渡すことができる写真が撮れます。ストリートビューとして道路を移動して見渡せるものはお馴染みですね。これを園内から外まで何か所も行うことで、園内をぐるっと見渡すことができます。
カメラに入らないように回り込みながらウロウロとついてゆくのはなかなか面白い体験でした(^^ 順調にゆけは来月には公開できるそうです。いまから出来上がりが楽しみです。
さて、今月の合同慰霊祭は10日に執り行われました。
法話は「萬里一条の鉄」で、調べてみると様々に解釈がありとても好まれている方の多い言葉だとわかります。
現象は変化しても実相は永遠に不変で連続していること。転じて、物事が絶えることなく続くこと(大辞林 第三版)
住職の話では万里とは距離はもとより時間と空間を含めた天地、宇宙を表す言葉のようです。そういえば、宇宙という言葉自体が宇が過去から未来までの連続した時間を表して宙は空間を指すと聞いたことがあります。万里というのは宇宙そのものかもしれませんね。なんともスケールが大きい言葉です。
Googleのストリートビューは過去の写真をどんどん蓄積していくそうです。東日本大震災の前後が見られるので話題になってましたね。バーチャルの世界では現在と過去が繋がって空間をぐるっと見渡すこともできるわけですから、これもまた時空を飛び越えた凄い事のように感じます。10年後もストリートビューが残っていたら、霊園やお寺はどのような変化が映し出されるのでしょうか?
毎年恒例の事ですが11月の合同慰霊祭はお休みとなり、お申込みされた方をお招きしての大施餓鬼法要となります。また、12月は通常と違って第3日曜日(17日)の開催となり朝夕となりますのでご留意くださいませ。
涼しさが時折寒く感じるほどになりました。夜に犬の散歩をさせている方とすれ違うと皆さんしっかりと上着を着ていらっしゃいますね。お風邪など召されませぬようお過ごしください。